ベンチャーエコシステム創出における関係人口

 

長年のベンチャーエコシステム創出活動を通じて、なぜか地域行政の移住定住事業に関わらせて頂いたりもしました。ベンチャーを通じて関係人口を増強し、地域経済を活性化する高度人材を誘致する、的な意図で。

 

よそ者、若者、ばか物。

 

よそから来た、若くて、地域の既存経済に甘えず、良い意味で地域の文化に無知で、地域に新しい価値を見出してくれる、複数地域にまたがって生活する人材。

 

この人材をどれだけ誘致、もしくは創出するかが、地方人口急激減時代に必要というのが世論というわけです。最近は特にホットな話題ですね。

 

ただ、他方でこんな意見もあります。偶然に辿り着いたブログです。

 

「関係人口」は一刻も早く死後にすべき言葉かもしれない
https://i-shio.com/2018/02/12/kan1802/

 

ここ数年ずっとベンチャーエコシステムばかりに取り組んできた人間としては、このブログの内容に納得する部分もありつつ、もう少し自分のエッセンスも入れたいなと思いました。

 

それは、関係人口、労働人口、生産人口などの今までの人口定義では語れない、言い表せない人種がベンチャーエコシステムを地方で創出する場合には存在するなということです。しかも、それを見極めるのが非常に重要だと感じます。

 

それは、

 

アクティブ人口 (Active Population) vs. 非アクティブ人口 (Non-Active Population)

 

なんとなくかっこよかったので、英語で検索してみると、国連OECDには経済的アクティブ人口の定義はあるみたいですが、社会的アクティブ人口は世の中に定義が存在してないみたいです。

(https://stats.oecd.org/glossary/detail.asp?ID=730)) 

 

 

非アクティブ人口とは例えば、批評する人口、活動しようとしない人口、学ぶだけの人口、批判する人口、過度に地域の商文化を守ろうとする人口、既存経済がベンチャーを最終的には救うと思っている人口。

 

 

アクティブ人口の定義は、新しい計算式みたいなものがあると良いなと思ったので、仮にイメージを書いてみると、

 

関係人口交流時間+新規事業関与時間+コミュニティ活性活動関与時間+地域外人口交流時間+新経済学習時間、の総時間数が一定を超える人口。

 

恐らく、この数式だと企業城下町とか非アクティブ人口が大多数なはずです。

 

ベンチャーエコシステムを地方で創出する上で、実は非アクティブ人口が多数を占める場合が多く、”隠れ非アクティブ人口を見つけ出す”というよりは、”アクティブ人口”を早期に見出して、重点サポートする”みたいな筋道作りが重要だったりします。

 

人口減少時代なのだから、アクティブに動けば成長する、アクティブに動かなければ自然衰退する。アクティブに動いた地域が生き残る、アクティブに動かない地域が衰退する。経済の大小の問題でなく、人口の大小の問題でもなく、地域が未来に対してアクティブなのか。


そんな視点で色んな活動に参加してみると、新しく見える部分もあるかもしれないですね。非アクティブの参考例として、愛犬の日頃の姿をアップしてみました。

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