海外で鍛えられるベンチャーとサッカーの共通点

昨晩のサッカー日本代表の試合は凄く分かりやすかった。

海外組が入った途端にスピードと攻撃の仕掛けが向上する。

パスミスやドリブルを止められるのなんてどうでも良いぐらいの勝負の連続。

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結論。海外で揉まれるって、こういう事なんじゃないかなと。

・全てにおいてのスピードを上げる(パス、シュート、全てのプレー判断)
・どんな環境下でも大前提として個で勝負する、打開する、結果を出す

その集合体が強いチームを作る。そこに日本人らしい他者を感じ取る力や
個のイメージを融和する力を掛け合わせる。それが日本代表をもっと強くする。

これって、ベンチャーでも同じだなと思いました。

・全てにおいてのスピードを上げる=意思決定を早くする、早いPDCA、早いサービス作り、早い指示、早い成長、、、etc...
・個で勝負=個人の力の集合体が切磋琢磨を生む、勝つという目標に向かって、まず個人が戦う

先日引退したイチローや海外で戦うサッカー日本代表の面々もそうだけど、そりゃ海外で過ごしていると日本人っていうだけで人種差別にも出くわすし、自分より凄い人間たちにも毎日出会う、正直苦労ばかり。

だけど、そんな中で全ての向上のスピードを上げる事と、個でまずは最大限戦う事が出来ないと生き残っていけない事を日々体感する。サッカー論とかベンチャー論とか色々あるけど、結果サッカーの世界でもベンチャーの世界でもそれが大切な事なんだなぁと感じた試合でした。